大阪府・大阪市にある美容室の店舗内装デザインを手がけました
コンテンポラリー×モダン×カジュアルのバランスデザイン
今回店舗の内装を手掛けたのは人気美容室AUBEの大阪・梅田店。
まず内装のテーマとなったコンテンポラリーとは、トラディショナルと対比する表現で、「現代的」という意味。このコンテンポラリーは使用する素材や照明、色味などで表現していきます。
対義語である「トラディショナル」は逆にエイジングされた木目(ウッド)などを使用して、親しみやすさと心地よさを重視したスタイルになります。
今回の内装のポイントはコンテンポラリーと合わせて、モダンな雰囲気をベースにしつつも、単独のスタイルに限定せず、様々なジャンルのもの同士をバランスを考えながらコーディネートしています。重厚な雰囲気のなかにカジュアルな要素をプラスし、コンテンポラリーとしてのバランスを考えました。
受付&待合スペースは特に女性的でコンテンポラリーさを強調
受付スペースは色味をペールトーンで統一し、柔らかく女性的な雰囲気に仕上げています。ステンレスをポイントで差し込むことで洗練されたイメージに。
モダンやコンテンポラリーを象徴するには、ステンレスやゴールドといった質感の素材が効果的。天井から下がっているペンダントライトは今大注目のイギリスのブランド「TomDixon」の商品を採用しています。
デザインに革新さを感じるモダンな特注ミラー
カットスペースのミラー枠は特注で製作したもので、鏡面のステンレスが使われており、形も変形六角形にし空間のアクセントとなっています。
異なる異素材をバランスミックス
味わいあるヴィンテージ風のモルタル調タイルやブリックタイルを使用しカジュアル且つラフな雰囲気を出しつつ、 その中に最近注目されているマーブル柄(大理石柄)のタイルや、メタリック素材のペンダントライトを合わせることにより、洗練された雰囲気に。
また、壁面にもミラー枠に合わせメタリック調のボーダークロスを貼り込み、統一感を出しています。ミラー枠の天板は暖かみのあるウォールナットを使用し、シャープになり過ぎない様なバランスをとっています。
内装デザインのまとめ
ディスプレイや家具に関しても同様、内装のインテリアと対比する様な雰囲気のアイテムをあえてピックアップし、コンテンポラリーらしいコーディネートとなっており、内装を引き立ててくれています。その中でも居心地のよさが出せるように、カジュアルなテイストを織り交ぜています。
こちらの物件のより多くの写真はLARGOのウェブサイトからご覧いただけます。
Largoでは、美容室、オフィス、店舗の内装を空間デザインから施工まで一貫して請け負っております。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
店舗のインフォメーション
店名
AUBE hair unli(オーブ ヘアー アンリ)
住所
大阪府大阪市北区曽根崎2-12-1コフレ梅田8F
最寄駅
JR 大阪駅/阪急電鉄 梅田駅/大阪市営地下鉄 梅田駅
営業時間
9:00~22:00
定休日
無休
TEL
06-6131-3500
施工
2015年
広さ
40坪/132㎡
業種
美容室