【店舗内装の裏側】軽天工事、軽鉄工事、LGS工事とは?

      2017/04/11

本日は内装でよく行う工事「軽天工事、軽鉄工事」と呼ばれる作業をご紹介します。

例えば大きな1ROOMの部屋があった場合、美容室であればシャンプー専用のスペースを仕切りたい、オフィスであれば社長室を作りたい、物販であれば更衣室を用意したいなど仕切りを作って部屋を区切りたいことがあるかと思います。

美容室をオフィス物件で内装

そこで内装業者さんに見積を頼むと、項目に「軽天工事」「軽鉄工事」もしくは「LGS/PB工事」という 名称で記載された工事項目があります。

軽天・軽鉄・LGS工事とは

軽天工事とは、天井やクロスに骨組み行う工事のことを指します。主に、軽天工事とは部屋を区切りたい時に使用する工事になります。

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軽天という聞き慣れない言葉の由来は「軽鉄材」という厚さ0.5mm程度の薄くて軽い鉄板を使って天井や壁を作ることに由来しています。

LGS工事というのは上記を英語にすると=Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スチール)で軽量鉄骨となります。

普及したのはいつから?

この工事が普及し始めたのは昭和50年頃と言われておりまして、工法としては30年近く経っていますが、それまでは大工が木材を削って柱を一本ずつ立てるという作業をやっていました。

軽天工事が出来るようになってから、木材が不要になり、工事が大幅にスピードアップし同時にコストカットもできるようになったのです。まだまだ一般住宅には浸透していない作業ですが、店舗や病院などの内装工事において非常に一般的な工事です。

どんなメリットがあるの

1.加工性が高い

木材などに比べて工場製作や現場加工がしやすく、R曲げなどの加工もしやすくなっていますのでお好みの形に曲げることができます。

2.耐火性、湿気に優れている

鉄骨ですから燃えません。不燃材料でできていますので、消防検査にも通りやすく、手間がかかりません。鉄ですから湿気にも強いです。

3.環境に優しい

実は軽量鉄骨は、リサイクルします。そういった意味では地球環境にも貢献する材料です。

4.コスパが良い

重たい木材を切って、微調整して、という作業が無くなるのと原価も安いため工期の短縮、コストダウンにつながります。

遮熱、防音のため断熱材を敷くこともある

店舗内と外部では温度差から結露が発生してしまうため、軽天の中に断熱材を敷くこともあります。

その他冷房や暖房の効率を上げることを目的にする場合もありますが、遮音シートを貼ることで防音対策にもなります。

最後の仕上げは石膏ボード貼り

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軽天を組み終わったら石膏ボード(別名:プラスタ―ボード)を貼っていきます。(茶色のボード)これが壁や天井のクロス張りや塗装の前工程作業で、下地になります。

石膏ボードの貼り付けには腕の良し悪しが出てくるところで、下地が悪いと後々に壁紙が浮いてしまうのです。Largoの職人さんは非常に優秀な方が多いので安心です(笑)

現在建築物の内装工事における壁・天井のほとんどがこの工法を使用していると言われております。

ちなみにこのボード自体のメリットとして軽鉄同様に、加工性、施工性がよいこと、さらに防音、遮音性能に優れていて、耐アレルギー性能も良好です。

最後に

美しい店舗内装を作り上げるには下地作業が非常に重要なのです。こういった作業を丁寧に作り上げていくかどうかで最終的な店舗のクオリティーにつながっていきます。

外側と合わせて中も美しくありたいものです。

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